masii’s notebook

僕がときどき投稿するDTM作品について、などの予定

ありがとうございました~奇跡でした

ようこそ

このブログ見てくださってる方は、ほとんどいないと思いますので、楽屋的に書いてみますね

 

昨日「マシー」は活動を停止しました

 

停止してみて思ったのは、やたら寂しいということです

思いのほかたくさんの方々から返信やらDMやらいただきまして、だんだん停止やめたくなったというのが正直なところ

あー、なんて早まったことをしたもんだと…

でもまあ、一度言い出したからには停止しなければって義務感に駆られてなんとか終わりました

 

いつでも戻ってきてねと言ってくださる方、やめないほうがいいとアドバイスくださる方、中にはフォロワーさんをないがしろするなと叱ってくださった方もいます

みんな、親身にあたたかい言葉をかけてくださいました

ツイッターのマシーは幸せ者だったんだなあと泣けてきました

ありがとうございました

 

そして今これを読んでくださってる方、ここまで見に来ていただいてほんとうにうれしいです!

 

ちょっと振り返り

作曲をはじめたのは昨年2016年の3月なんです

※詳しくは、このブログの一番最初の記事で、僕とゆかりさんの出会いを読んでいただければと思います

 

僕はその前から友人と冗談で始めた(始まってしまった)バンドで、わけもわからずベースをやることになって生まれて初めて楽器を弾きました

音楽演奏にはじめて接したわけです

 

でも、作曲なんてのは自分がやれるものではないんだろうなとずっと思ってました

小さいころから、音楽とか絵とか創作的なことってうまくできなくって、みんなからバカにされてたから…

音楽は聴くのもいやで逃げてたというか

本気で世の中でどんな音楽があるか知らないで人生すごしてきたんです

 

そんな僕でもなんか音楽のようなものが作れると分かったのが、DTMやボカロでした

知識がなくても、楽器がろくにひけなくても、なんとかつくれたんです

出来はともかく!

ベースは弾いてましたが、正直、ドレミファソラシドもよくわかってませんでしたから(今も大差ありません)

これは奇跡だ!と思ったものです

普通の人にとっては些細なことかもしれませんが、僕にとっては奇跡

 

今振り返ってみて、1年強で、13曲の曲を作品として残せました

nicovideo.jp

なかには、Mattie-Sをはじめ、コラボで作り上げることができた曲もあります

なかには、歌い手さんに歌っていただけた曲もあります

ニコニコ動画へ投稿するとたくさん感想をいただけました

過分にも、たくさん広告をいただいた曲もあります

これは奇跡だったんだなあ…今そう思います

 

創作活動に無縁な人生を送ってた僕に、神様がプレゼントしてくれた奇跡なんだなって

 

しあわせな時間でした

昔は、音楽って音符だけでつくられてるんだろうなって思ってたけれど、そうじゃなかったんだ

 

そんなこんななのに、なんでまたじゃあ活動やめるのか、なんですが

抽象的ないいかたですが、気持ちと活動がこんがらがっちゃったというか…愛しいものができ、恐れるものができてしまって、ゆっくりと創作のコンディションからはずれてしまった

そして…

何言ってるかわかりませんね…それはまたの機会に

 

大事な奇跡だからこそ、消えないようにしたいということかもしれません

そのために、初心にもどりたいということかもしれません

そうやって、この奇跡を再開できるようになりたいと思ってます

 

そのときにまたお会いできたら、仲良くしてやってください!

マシーとして復活できるか、どうなるかわかりませんが

 

どうか、お元気で

ではまた(^▽^)/

 

P.S.

僕がマシーとしてのツイッターアカウントを見ることはなくなると思います

見ると未練から体に毒なので…

もし、ご連絡いただくようなことがありましたら、以下のメールアドレスまでお願いします

※一応DMもメール連携設定してますが、ツイッターのバグか連携されないことがありましたので

 

masii0masii@gmail.com

 

 

 

魅想(MIISO)

この曲は少し経緯があります。

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youtu.be

 

ツイッターで知り合ったライダー「まさゆき」さんのバイク車載動画に登場するボイスロイド「ゆかりん」をイメージして作りました。ありがたいことに、新シリーズ「本日のツーリングレポート ~Reborn~」の挿入曲として使っていただいてます。

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もともとは、違う意図の春のふわふわしたハッピーな曲を作ろうとしていました(これは話すと長いのでまたいつかどこかでw)。

 

いろいろあって、紆余曲折する中で、このふわふわハッピーなイメージって、以前に「氷蝕」のとき声のゲスト出演をしてくれた、まさゆきさん家のボイスロイドゆかりんの曲として作れないかと思いたちました。

まさゆきさんと僕との間で、相互に友情出演が成り立つのではというアイデアです。どっちも結月ゆかりで、かたやボイスロイド、かたやボーカロイドって面白くないか?(と思いこんでましたw)

 

まさゆきさん快諾。やった!

 

そして、詞をつけるってんで、まさゆきさんと相談したんですが結局僕がつくることにwww

いや、実は女性目線で詞を書くのは2作目の「時と佇む」以来でして。悩むかなあと思ったんですが、まさゆきさんの動画シリーズをあらためて見直してみたらやはりというかなんというか非常に甘~い展開でして(そこがよいのです)。ボイスロイドのゆかりんが女性として恋心をもっていくストーリーのその気分のまま、えいっと書いてみたらわりとすんなりできてしまったw出来がいいかわるいかは別にして。


*実は、まさゆきさんに相談時の詞の試作をいただいていて、そのイメージもベースになりました。

*魅は、物の精が形をあらわしたものという意味があるらしく、ボイスロイドのゆかりんを指しています。ゆかりんの想い。

 

それで、まさゆきさんにプレゼントのかたちで送付させてもらいまして、新シリーズ「本日のツーリングレポート ~Reborn~」で使っていただくことになりました。めでたしめでたし。

のはずだったのですが、まさゆきさんから「マシーさんとしても発表してはどうです?」って言っていただき、今回の発表となりました。

 

昨年から始めたツイッター垢マシーでDTM関係の方々とつながり、さらに広くいろんな分野の方々とお付き合いさせていただき、このようなご縁で作品を作れたことが今回一番よかったことだなあと思ってます。

 

ではまた(^▽^)/

ストライカマイン

Mattie-Sの4曲目にあたります。

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youtu.be

 

実はユニットとして新しい試みです。

今回いつみさんが詞絵動画に加え、作編曲もしてて、要するにほとんど作ってるんです。

僕は何をしたかというと、っていうのが今回のブログですwww

 

たしかいつみさんの発案で、「曲をいっしょにつくるコラボをやってみよう」からだった気がします。

僕のイメージは「いくつかのフレーズや素材を出し合ってつくるかなー」だったのですが…ある日、いつみさんからmidiファイルが送られてきて、中身を見るとメロ、ピアノ、ベースの3トラックが入っていて、最初から最後までかっちり作りこまれているいわゆる編曲済みのもので、「おー、いいじゃん、って、もうできてるじゃんwww」なものでした。

 

いつみさんから原曲イメージなくしていってもいいよって言われたので、「うーん、せっかくだからいじっちゃうかなー」と、テンポあげて、キーも少しかえて、ドラム入れて、構成も少し変えてと、まずはイントロの案を出したところ、OK。

そして調子にのって、どんどん進めてたんですが、なぜかふと思いつきでまったく別感覚のアレンジを最初のAメロに差し込みたくなって、コードも変えていろいろわしゃわしゃしはじめました。

 

実はこれがうまくなかったんですね。そのAメロ編曲案は、いつみさんからハッキリNGが出ました。

別感覚を入れたので、NGはある程度予想がついた反応だったんですが、僕がそのAメロ編曲案に固執してると誤解が出てしまい、、、、やりとりにずれが出始めてしまいました。

しばらくはぐるぐる彷徨って出口を探してましたねー。

 

いろいろ話し合って整理したところ、いつみさんは無意識ではあるけど、完成形のイメージが明確にあって、それは3トラックに暗黙に凝縮されている!ということがわかったのでブレイクスルー。要するに僕が原曲破壊してたってだけですwww

その後はストレートに原曲の素材をそのままに完成までもっていきました。

基本的にフレーズは何も足さず何も引かずってかんじで、リズムや音色の組み合わせを中心にアレンジしていき、迷いなくとんとん拍子で最後までできました。

 

僕は編曲経験がないに等しいので、今回いい経験になりました。

いつみさんの編曲を活かしていくやり方なので、ほんとの編曲をやったことにはなりませんが、こういう経験も大事かと思ってます。

 

あとは、詞をつけたあと、ゆかりさんに素直に歌ってもらい調整をしたのですが、いまいちアップテンポ負けしてるので、ゆかりさんV4凛ちゃんの14日試用版をダウンロードしてきて差し替えしてできあがりました。

売り文句通りこういう曲に凛ちゃん合いますね。実はゆかりさんV3(純ちゃん)以外をボカロに迎えたのは初でした!

 

そんなこんなで出来上がった「ストライカマイン」でした。

気に入っていただければ幸いです。

 

今回の制作の主役、いつみさんの目でみた制作過程は、こちらにもっと詳しく書かれていますのでぜひみてみてください!

itsmeee.hatenablog.com

蝶と嫉妬

非常に私的な作品です。

 

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この冬のある月夜、部屋の中にちょうちょが舞い込んできました。というか、最初からそこにいたかのようにじっとしてたんです。その後は、ときどき羽ばたいて僕のまわりを飛んでました。とても幻想的な光景。

一時間ほどすると姿が見えなくなってしまい、「ああ、やっぱり幻だったんだ」と妙に納得したんだけど、翌日また夜に現れました。その時は外に出たそうだったので、手でふんわりつかまえて、ドアをあけて外に出してあげました。

それだけの話。

 

…でも、なんかこのこと詞にしたいという思いがわきあがり出来たのが、この「蝶と嫉妬」です。なお当時、嫉妬という感情について別の経験をしていて、そのことが強烈に融合されています。

「ちょうちょに嫉妬し恋している飛べない小鳥」、小鳥は自分のことですね。

久々の作詞になりました(「そして、僕らはダンスを」以来)。

 

蝶と嫉妬
作詞・作曲:マシー


嫉妬にまみれ嫉妬にまみれ もう


重力隷従
いつの間にかまぎれ
羽をたたんで
君はなんなの?

ずっと無表情
でも何か言いたげ
ゆるい視線で
僕を惑わす


嫉妬にまみれ嫉妬にまみれ もう
嫉妬にまみれ嫉妬にまみれ もう


重力懐柔
すぐ虜の小鳥
空にいたのは
貴女(あなた)なんだろ?

何を見てるの?
まだ寒そうなのに
漂いながら
僕を見捨てる


月の夜に
立ち寄るよに
君はいたんだ
そこにね


重力愛執
稀に苛まれて
ふわり浮かんだ
君を見つめた


冬の朝に
消え入るよに
僕はいるんだ
そこにね

 

月の夜に
夢見るよに
君はいたんだ
そこにね


嫉妬にまみれ嫉妬にまみれ もう

 

 

詞先で、メロ→ベースの順番でつくったのは初めて。

メロディーは6音くらいしか使ってないはず。

うちのゆかりさんとしてはめずらしく高い音でずっと歌ってます。

 

音的には、ほぼ、ドラムとベースだけで出来ているアレンジだと思います。

あ、あと、ウクレレをいれています。これは、羽ばたいてるちょうちょのかわいさから連想していれています。

 

(動かない)動画制作wは久しぶりでした。

最初はちょうちょの写真素材を探してたのですが、なかなか見つからず、今のイラストを見つました。それと月の素材もみつけて組わせてみたら、意外とあの冬の月夜~明け方の幻想的な世界に近いかんじにすることができてて、満足してます。

 

自分としては大好きな作品なのですが、自分以外の人にとっては、かなりぎりぎりな作品になった自覚があり、しばらくの間発表するかどうか悩んでいました。でも、思い切って投稿したら、少なからずうれしい感想をいただきました。


ということで、ぜひご視聴いただけると幸いですーヾ(*´∀`*)ノ

 

では



正弦

この曲は、せきららきるらと同時期(年明け)に作った作品です。

 

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youtu.be

せきららきるらが、期せずしてアコースティックなかんじになったこともあり、ちょっと違うかんじにしたかった記憶があります。

 

「U次郎」さんというエレクトロな感じをすげーセンスで作る方を尊敬してて、前に影響うけて「さよなら、ドリームブレイカー」って曲をつくったんですが、そういうかんじでいけないかなあっておもってました。
そこに年末クリスマス企画でご一緒した歌い手さんの「霞音」さんが、次に出した作品がサイバーな曲(もしよかったら調べてみてください)で聴いてかっこいいなと思ってだいたいの方向性はきまりました。

 

とかいいながら、そんな曲をあまり聴いたこともないんですwww

が、そこはそれ、なんとかなるだろ!とかものすごく楽観的に開始しまして、3日くらいで音の95%くらいはできてしまって、あーなんかうまいこといったかなと思ったのが早計。

 

リリースが近づくと、あれ?やっぱりちょっといろいろいじったほうがいいんじゃないかな?とか、そこで試行錯誤して結構音の感触とか変わってしまいました。ミックス技術のなさも痛感。因果応報ですね、めっちゃ時間がかかりました。

苦労したけど、いいところの音に落ち着いたと思います。

 

まぁ、裏にあるいろんな想いはあって、結構、鬱なかんじでいろいろ注入してしまってるんで、かなり揺れまくってる作品でもあります。それが歪んでうわんうわんくる音にしたくなってるというか。

それと、いつみさんちのテトさんの想定も、ゆかりさんの声にひっぱられてしまってとまらなくなってますね。やっぱりゆかりさん曲として作ってるなあ。今思えば。

だから、音的にはいいかんじだけど、ボツかなあと思うに至ってしまったとか。

 

もっとさきに、機会があれば、書いてみたいです。

 

 

歌詞とか動画に関しては、いつみさんのブログを見ていただきたいです。今回そこが作品としてはメインなんで。

itsmeee.hatenablog.com

 

この歌詞を最初にもらって、むしろ煽られてるくらいの勢いでよかった。

僕にとってのゆかりさんと、唯一弾ける楽器のベースとの間の三画関係という仕立てなんですが、ここまで官能的になるってw

動画もしんぷるで行こうっていうのは暗黙の示し合わせ。むらさき一色のなか、画面が揺れたり、要所で△や赤が入るのもね、すごくいい。

 

いつみさんとのコラボで、いろんなシンクロと刺激があった作品です。

今回から、いつみさんと、Mattie-S(マティス)いうユニットになりました。

そんなシンクロと刺激の中、今後も作品を作れればいいなと今思ってます。

 

ではでは。

せきららきるら

この曲は、「乙女のロイト」でコラボしたitsme(いつみ)さんとの2回目のコラボ作品です。いつみさんのアカウントから投稿となりました。

 

www.nicovideo.jp

 

曲作成の発端は、「乙女のロイト」の満足感が高く、またコラボをやろうと時期未定の約束をさせていただいたところから。そのときにいつみさんから曲のあらましの提案をうけていました。

※いつみさんがブログでそのあたり書いていたので、詳細はそちらをぜひ。

itsmeee.hatenablog.com

 

この記事では、音方面のことを書きますね。

ここ一応僕の曲紹介のブログなのに、音に関する内容をあんまり書いたことがない気がしたので。

 

僕は基本的に仮の詞をつけながら曲つくるんですが、その際に、冬の朝の寒いかんじとか、教室にひとりいるイメージとかあって、そういう仮の詞をつけてました。

この雰囲気を出すにはどうしようと、考えていろんな音を試してみて追加していったら、どんどん騒がしくなって、これはだめだと。

それで、半分くらいのトラックを削除(ミュート)してみたら、今みたいになりました。

 

ベースも全面的にいれてたのですが、半分以上消しちゃったw

いつみさんのリクエストに合ってるか悩みながらも…むしろ要所だけ絞るのが、今回のアレンジに合ってるという気がして(主張はAメロのところと、Bメロの2回目あたりに一応絞って、特にAメロは僕なりに歌うかんじにしたかったところ)

 

できるだけ、寒そうな音がいいなあと思って、選んでいったらああいうの(アコギとかストリングスとかちゃかちゃかとか)が残った。

あんまり同時に楽器鳴らない、すかすかなかんじですね。

 

あと、仮の詞には表現できなかったんだけれど、つらいけれど、がんばるみたいな強さを出したいなと思って、これが、サビ前あたりからアコギなかんじで。

 あ、たまに質問ありますが、あれ打ち込みですw

 

で、ですね、

今回コラボの目玉として、いつみさんによるUTAU「重音テト」ちゃんのボーカルとなりました。

これは、当初のいつみさんからの提案にあったこと。

なので、テトちゃんの声を想像しながら作ったんですよね。仮ウタはゆかりさんに歌ってもらったのですが、ゆかりさんにはわるいけど、あくまで仮ウタ、やっぱりちょっとイメージと合わないんですよね。

いつみさんに曲をお渡しするとき、ちょっと自信がなかった。

ところが、いつみさんがテトちゃんで作成したボーカル音源をもらって差し替えてみたら、もうばっちり!

オケは、冬のイメージのため、わりとぱっと消えるような音が多いんですが、その上に、ちょっと震えるようなテトちゃんのウィスパーボイスがなめらかに調整されたメロディーで乗ると、何とも言えない、切ないかんじ、耐えるかんじ、がんばるかんじが出ているのでびっくりしたんです。

いつみさんのセンスに脱帽しました!

 

いつみさんの詞は、僕のイメージを超える。いつも想像超えるから、もはや驚かないw

でも軸のイメージ部分はすごくシンクロ!なんだろこれってくらいw

※いつみさんがブログでそのあたり書いていたので、詳細はそちらをぜひ。

 

きらちゃん(主人公)の動画を観れたのは、割と投稿直前。

そこまでは、いつみさんから作成状況を教えてもらってるんだけど、「しろい」というキーワードのベールにつつまれてやきもき!早く会いたい!w

完成形を見たときは、うれしかったなー!

僕のシンプルすかすかアレンジの曲に、白い余白の多い動画がすごくあってるなあって!

あ、でもずっとしろいしろい言われてたんで、むしろカラフルだーって思ったw

 

そんなこんなで、完成したコラボ作品。自分でも大好きな作品になりました。

 

ではでは。

 

P.S.

ちょうど「乙女とロイト」が2525再生になった記念日の翌日に投稿となりました!むろん、狙ってるわけではなかったので、何か運命的なものを感じるコラボでした。

とめあ✶ 氷蝕 ~アンビヴァレンス・アメンチア~ ✶歌いマシーた

氷蝕をとめあさんに歌ってもらいました。

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本家の氷蝕の記事は先日書きましたので、そちらをご覧ください。

 

とめあさんは氷蝕の動画を作ってもらってたのですが、歌もお願いしました!

正直自分の作品をとめあさんが歌おうと思ってくれる自信がなかったので、軽くOKもらったときは感激!

 

作成経過は都度とめあさんから連絡もらってたのですが、いつ「やっぱり歌いにくいから無理」と言われるんじゃないかとびくびくしてました、今だから言うけどw

もともと僕のメロディーは、ゆかりさんの歌声の僕が好きな音程を選んでる、ゆかり愛仕様←なので、かなり低いと思うんです。なかでも、この氷蝕は特に低い。

でも、とめあさんは低いメロディーを素晴らしく妖艶に歌いあげてくれたわけです。

歌ミックスもとめあさんにお任せしてましたので、とめあさんから送られてくる音源の版数があがるごとに表現が洗練されて良くなっていくステップを聴けた僕は幸せ者。特に終盤にとめあさんオリジナルのハモりが入った版を聴いたときは背筋にはしりました。もう、僕の考えていた氷蝕の理想イメージを超えてしまってた。

 

とめあさんの歌みた動画を観て常々すごいと思うのは、歌声や歌唱技術はもちろんなんですが、その作品が表現したい核に迫っていってそこを表現するところだと思うんですよね。そのへんが一線違う。

氷蝕にもそれをやってもらえたんだなあと今はしみじみと感謝してます。

 

今回の氷蝕は、多くの方とのコラボでしたが、最後に一段高いところへ昇華させてくれた監督さんがとめあさんだと思ってます。

 

P.S.

本家(すでに僕の中ではどっちが本家かわからんw)ゆかりさん版氷蝕ととめあさん版氷蝕とでは、ニコニコ動画のサムネが微妙に違うものを使っています。どちらもタイトルのショットですが、とめあさん版のほうが霜がおりて蒼く、より凍えた心を表しています。

比較のため、その本家サムネは以下。

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