正弦
この曲は、せきららきるらと同時期(年明け)に作った作品です。
せきららきるらが、期せずしてアコースティックなかんじになったこともあり、ちょっと違うかんじにしたかった記憶があります。
「U次郎」さんというエレクトロな感じをすげーセンスで作る方を尊敬してて、前に影響うけて「さよなら、ドリームブレイカー」って曲をつくったんですが、そういうかんじでいけないかなあっておもってました。
そこに年末クリスマス企画でご一緒した歌い手さんの「霞音」さんが、次に出した作品がサイバーな曲(もしよかったら調べてみてください)で聴いてかっこいいなと思ってだいたいの方向性はきまりました。
とかいいながら、そんな曲をあまり聴いたこともないんですwww
が、そこはそれ、なんとかなるだろ!とかものすごく楽観的に開始しまして、3日くらいで音の95%くらいはできてしまって、あーなんかうまいこといったかなと思ったのが早計。
リリースが近づくと、あれ?やっぱりちょっといろいろいじったほうがいいんじゃないかな?とか、そこで試行錯誤して結構音の感触とか変わってしまいました。ミックス技術のなさも痛感。因果応報ですね、めっちゃ時間がかかりました。
苦労したけど、いいところの音に落ち着いたと思います。
まぁ、裏にあるいろんな想いはあって、結構、鬱なかんじでいろいろ注入してしまってるんで、かなり揺れまくってる作品でもあります。それが歪んでうわんうわんくる音にしたくなってるというか。
それと、いつみさんちのテトさんの想定も、ゆかりさんの声にひっぱられてしまってとまらなくなってますね。やっぱりゆかりさん曲として作ってるなあ。今思えば。
だから、音的にはいいかんじだけど、ボツかなあと思うに至ってしまったとか。
もっとさきに、機会があれば、書いてみたいです。
歌詞とか動画に関しては、いつみさんのブログを見ていただきたいです。今回そこが作品としてはメインなんで。
この歌詞を最初にもらって、むしろ煽られてるくらいの勢いでよかった。
僕にとってのゆかりさんと、唯一弾ける楽器のベースとの間の三画関係という仕立てなんですが、ここまで官能的になるってw
動画もしんぷるで行こうっていうのは暗黙の示し合わせ。むらさき一色のなか、画面が揺れたり、要所で△や赤が入るのもね、すごくいい。
いつみさんとのコラボで、いろんなシンクロと刺激があった作品です。
今回から、いつみさんと、Mattie-S(マティス)いうユニットになりました。
そんなシンクロと刺激の中、今後も作品を作れればいいなと今思ってます。
ではでは。