氷蝕 ~アンビヴァレンス・アメンチア
オリジナル曲は前回10月下旬投稿なので少し間が空き、今年初の投稿となりました。
実は作り始めた時は(今も入っている)アフリカっぽい打楽器でかんかんいれて、なんか暑く土っぽいかんじにしたいと思ってたんです。
なので、場所はアフリカのどこか、愛する人と死別し自分も死にたいみたいな心情の曲にしたいなあって思いつつ。気に入ってはいたんですが、その時に作りたい曲は他にあったので一旦お蔵入り。
あとは、今回のコラボのみなさんをご紹介しつつ作品の作成経緯を書いてみます。
作詞:長谷川さん(@madao_sub)
小説を書いている長谷川さん(MADAOさん)はツイッターで出会ってて、彼の書く小説が映像が浮かぶような印象的なシーンが多く、また、死が何らかテーマに織り込まれていることもあり、この曲を思い出したと。それで、ちょっとした遊び気分でなんかコラボしませんかと持ちかけたら、作詞にトライしてもいいと快諾してもらったという経緯です。
で、長谷川さんの発案で、これアフリカじゃなくて氷のイメージにしよう!あと、主人公のほうが愛してる人に裏切られて殺されちゃってて死んだ後の恨み歌にしようと(後に、実際は死んでなくてそれくらいの愛憎ということになりました)。それで氷蝕になったわけです。
なので、音的にはアフリカ的な土臭い音と冷たいクリアな音がいりまじるという不思議なものになりましたが、結局愛憎いりまじるというわけわかんない状態という意味ではあってるかと自己正当化していますw
タイトルも、長谷川さんがつけてくれました。
以下、提案の引用です。
氷蝕は氷が浸蝕すること。「アンビヴァレンス」は、「ある対象に対して愛と憎しみのような、相反する感情が同居している状態のこと」で、「アメンチア」は「(病気などが原因で)意識が混濁し、思考が支離滅裂になっている状態」という意味です。
片や英語、片やラテン語というちょっと変な組み合わせ!
なんてぴったりw
イラスト:iseさん(http://piapro.jp/t/KxLv)
iseさんのイラストは、かなり当初から使わせてもらおうと、ピアプロで打診をさせていただいてました。
横顔でフードのお耳が風になびいてて、アンニュイなムード。
僕の中ではこのゆかりさんしかないって心にきめていたので、常にイメージを拝見しながら最後まで曲を作りました。
動画ではイラストをかなり加工しているのですが、ご相談したら快くご了承いただき、ほんと感謝です!
動画:とめあさん(@0_tomea)
そしてそして!とめあさん登場!
クリスマスの歌みた企画でご縁があって、その後年が明けて、とめあさんがコラボプレゼントするお年玉企画の抽選であたったという僥倖。
とめあさんは歌い手さんなので、歌をと思ってたら、動画でもいいよって言ってくれて、結局歌も動画もやってくれることになってとんとん拍子に。
とめあさんは半年前に知り合ってたけど、動画作品は一度もお目にかかってなかったので、果たしてどんな動画つくられるか全く不明でした。
結果、ご覧のとおり、素晴らしい動画を作っていただけました。ここまでとは思いもよらず感動しました。
僕のリクエストしたイメージを完璧に作ってくれて、さらに想像を大きく超えていただきました。
そして、とめあさん本職の歌みたもリリースしてもらえました。こちら素晴らしすぎ!後ほど記事を追加しますね。
今回Special Thanksとしてクレジットさせていただいたお二人に関して。
英詞部分:itsme(いつみ)さん(@itsme0303)
「乙女のロイト」でコラボしたitsme(いつみ)さんがアドバイスしてくれました。日本語ライブラリしかないゆかりさんなので、いかに英語風にうたわせるかというのがめっちゃ苦労しました。いつみさんのアイデアで英語ならではの子音、母音の部分だけもう一人ゆかりさんを重ねて作ろうということなり、それがまた大変で、4小節分くらいなのに、トータル1週間くらいゆかりさんの調声してました。
台詞部分:まさゆきさん(@CbrTl)
最後のゆかりさんの「愛してる」というセリフ部分は、まさゆきさんに作成してもらいました。まさゆきさんは、バイクの車載動画を作られていて、ボイスロイドのゆかりさんをお使いなので。短いセリフなので最初はうちのゆかりさんにしゃべってもらおうと思ったのですが、むつかしくてギブアップし、まさゆきさんに泣きついたという顛末です。
このようにいろんな方とのコラボで実現した本作でした!感謝感激!
そして、みなさん、聴いていただきほんとにありがとうございます!!
Xmas歌プレ企画 ❆ La in Sol-Fa ❆ マシー×霞音
天使、とめあさん企画の続きです!
(何それ?と思うかたはひとつ前の記事をみていただけれると幸いです!、めんどい場合はご賢察モードで読んでください)
プレゼントさせていただいたこと
itsme(いつみ)さんに、いつみさん自身の作詞作曲作品の「La in Sol-Fa」を歌い手の霞音さんと僕ミックスで歌みたをプレゼントさせていただきました。
制作秘話は、12月27日の霞音さん(師匠)の生放送で十分公表されましたので、そのときの僕のコメントを転載させていただきます(本文後にまるごとあります)。霞音さんへの感謝の気持ちはそちらに込めております。請求があったばあい無期限で感謝しますwww
ブログ記事を書くにあたり、ここでは、いつみさんの曲とご本人へのコメントを伝えたいです。
いつみさんとは、先の「乙女のロイト」で共作をしています。
お互いに作曲経験が今年からで経験がないことから、「音楽理論とかコード進行ってさっぱりわからないよねー」「わかんねー」無限
というような話題で最初知り合ったような記憶がかすかにあります(定かではないw)。
で、当初ボツ曲(なんて経緯はロイト記事みてね)の「乙女のロイト」の作詞を申し出ていただき、その時最初は作詞も新たにチャレンジされるのだなあと思ってたのですが、作詞はかなりのご経験をお持ちで、ロイトの世界の歌詞をあっと間に作ってもらいました。
そのロイトの少し前に、いつみさんが作曲されてたのが、今回の「La in Sol-Fa」だったはず(9/5投稿!)!
聞いた時は詞も映像もかなりの尖った作品で音も独創的だなあという印象。
重音テトさん(UTAU)の超絶メロディーがあたまからはなれないかんじ。
後半に行くにつれ、ベースラインがでてくるのでドラマチックだなあと思ったものでした。
今回メロディー&コーラスは霞音さんの神業ボーカルでクリアされた!!!!(その超絶経緯は生放送で解説済み、いずれにせよ人間業でないよ師匠!)
なので、僕は後半の所を少しでもいつみさんの世界観が強調されて、この胸アツなかんじが音にできないかあって追加アレンジさせてもらいました。
シンプルすぎな追加アレンジですが、もともとのいつみさんのアレンジの印象を変えないことが目標だったし、霞音さんとも、やりすぎていつみさんの世界を壊しちゃいけない!って示し合わせていたので、そこの範囲で自分でも気に入った形にできました。
なんていってたけど、原曲の美しさのおかげです。
耳コピしているときに、あまりにキレイなので、いつぞや、いつみさんの原曲に「美しい」みたいなコメントを衝動的にいれました!
あのですね…浅学な僕は
こういう音楽はどういうカテゴリなのか知らないのです。
でも、いつみさんの美しい楽曲に霞音さんお美しい声がひびく…それですべて
何度もリピートしています。
自分の手が少し入っているって思うと感慨ヒトシオです。
語弊があるかもしれませんが、僕は今年3月から作曲をはじめオリジナル作品をいくつか投稿してきましたが、自分の作品ではこんなことはできなかったと思う。
いつみさんのイマジネーションと霞音さんの歌唱力の化学反応!
今までこんなに達成感はなかったなあと思うくらい、この作品、この作品にかかわれた自分がうれしいです!
ここまで読んでいただいているありがたき皆様、ぜひこの曲をひろめていただけたらうれしいです。
-【霞音さん生放送用コメント転載】----------------------------
霞音さんへ
【本文】
今回霞音さんのおかげですばらしい歌みたに携わらせてもらいありがとうございます!
いつみさんの曲の美しさが霞音さんの美声でさらに際立ってすごく感動的です
何度もリピートして聴いてますよ!
あと、このコラボの名目で僕はひたすら霞音さんにミックス技術を教えていただきました!感謝してもしきれません!
ほんとにありがとうございました!
【詳細説明】
とめあさんの企画に参加する経緯はですね…(中略)…ということだったんです!
僕は歌のミックスってしたことがないし、というか自分の曲ですらミックスって意識がなかったので、とめあさんに「ミックスできないかもです、きっとw」と返事したら「大丈夫だよ、歌い手さんは自分でミックスできるから」って。
そしていよいよ曲と歌い手さんが決定。
霞音さんとの出会いですね!
(曲のいつみさんとはロイトでコラボしてて懇意だった)
今、DMのやりとりを昔のところまでさかのぼってみてます…
そうそう、僕が「歌のミックス未経験」ですってところから
Ⅰ章:最初の感動
なんとなんと霞音さんがミックス手順のページを僕向けに作成してくれたんですよね!!
作業チャートの図解あり、スクショでの解説あり、各種参考サイトへのリンクがうまく貼られており、具体的な設定値まで、頭から読んでいけばできるようになってました。
しかも霞音さんは、普段はProToolsを使われているのに、僕のきゅべAI(CUBASE AI)のことまで調べていただいて記載してもらってという。
僕が霞音さんを師匠と呼ぶことに決めた瞬間ですw(^▽^)/(呼んでないw)
きっと後でお金の請求が来ると思ってびくびくしてましたw(^▽^)/(今のところ来てないw)
Ⅱ章:問題はやはり僕でした
今思えば、「コンプレッサーってきゅべAIにないから使ったことない」て言ってた僕はかなりやばかったなあ。
朝起きたら霞音さんから「きゅべAIのリファレンスみたけどコンプレッサーあるよ!」とスクショ入りのメッセージが入ってたwww
なんて親切なの!師匠(^▽^)/
僕の当時返信の引用「あ、これは入ってます。よくわかんなくて、使ったことないんですwww(^▽^)/」
その後、僕はコンプレッサーってDTMの基本だと知ることになるのだった…
Ⅲ章:オケ追加アレンジ
最初はオケいじらない予定でしたが、思い立って今のアレンジを追加し、霞音さんに送付。
んが、いつもすぐ返信をいただけてたのに、このときは1日空いても来なかったのでダメだったんだなあと超弱気になってましたwww
その後無事採用でよかった!
Ⅳ:ストリーミングハート
これは霞音さんのファンの方の前では言ってはいけないのかな(ダメならとばしてください)
霞音さんの投稿前の歌(ストリーミングハート)の補正ステップを聴かせてもらえるという僥倖に。
※「僥倖(ぎょうこう)…予想もしなかったような幸運。」 僥倖…漫画カイジで頻繁に使われる単語。
ggったらこうきましたw
ラフでもびっくりするくらい上手いのに補正したら完璧になっていくwww
この世界すごい!
Ⅴ:お歌来る~ミックス
とうとう霞音さんのお歌が到着するということで、ミックスのために土日をすべて空けて待ち構えることに。
※いつも土日は大して予定はありません。見栄をはりましたm(__)m
霞音さんのお声が5トラックも!ミックスしなくてもすばらしいなあ
これでいいじゃん、作業終了!!(^▽^)/
とか感心してるのもつかの間
霞音さんのミックス手順のページに従って作業開始!
すげえコンプってすげえ!
すげえダブリングってすげえ!
とか感動しながらすすめました
Ⅵ:オートメーション
一旦できたら霞音さんから
「オートメーションは……パンはとりあえずそのままで大丈夫そうなので、ボリュームで頑張った方が良さそうですね」
とサクッとヒトコト
うーん、オートメーション苦手なんだよなあって、YouTube検索したら、あった!あった!SleepFreaksのオオツルさんwww
「ボーカルパートはたとえ数秒でもこれだけオートメーションいれることはざらです」(超細かいのw)
なんだと!??(;゚Д゚)
なんだと!??(゚Д゚;)
なんだと!??(;゚Д゚)
これは死にましたさすがにwww
しかしこれ施すとものすごくいいかんじになることを実感
これで師匠(霞音さんね)に恩返しができるという思いでやりましたですです(^▽^)/
以上生放送用コメントでしたwww(^▽^)/
Xmas歌プレ企画❆乙女のロイト❆スパイダーっちょ×ゆ つ き あ め 。
異次元の天使、とめあさんがこう言いました!
「クリスマス企画にプレゼント交換的な?歌ってみたしてもらったことないお歌を歌う(投稿まで自分の歌を誰が歌ってMIXしたか秘密)っていうのをやりたいとか思い付いたのだけど参加する人いますか歌い手さんとボカロPさん」
なんて素敵な!
こうやってとめあさんのクリスマス企画が始まりました(^▽^)/
そして参加させてもらいました(^▽^)/
(まず、この企画への機会をくれたとめあさんへの感謝なんだけど、ここでは言い尽くせないんです。ほんとに言い尽くせないからのでいつか別の記事に)
まず、プレゼント頂いたことから!
(プレゼントしたことは次の記事で)
今回「乙女のロイト」歌みたをプレゼントしてもらいました!
歌っていただいた、ゆつきあめ。さん、ミックスいただいた、スパイダーっちょさん、本当にありがとうございます
今年から作曲やDTMを始めた自分として、まさか歌い手さんに歌っていただくなんてことが実現するとは、始めた頃には想像もつかなかった。
ゆつきあめ。さんの歌声は終始かわいく、気持ちこもっててロイトちゃんそのもの。
ダブリング?でうちのゆかりさんムードまで再現していただいてて感動!
選曲の時にロイトちゃん選んでくれてありがとうございます。
とめあさんから「ロイトちゃん、選んでもらえたよ!」(その当時はゆつきあめ。さんの名前は秘密)と連絡あった時は嬉しかったなー(*゚▽゚*)
尊敬するベーシストのスパイダーっちょさんにミックスいただいた恐れ多いやら、ありがたいやら。
正直拙いベースラインをミックス時に聴かれるの恥ずかしかったwww
そして、最後に来たダメ押しプレゼント!
感動でした!(о´∀`о)
スパイダーっちょさんから、高音質版の音源もいただいており、家宝にいたします。
あと、スパイダーっちょさんからは、パソコントラブルで困ってる時にバックアップのアドバイスをもらいました。もちろん、音源は二重三重にバックアップしております。
さてさて
この「乙女のロイト」はいつみさんとの共作であり、最初は企画にはいつみさんから出す予定だった。
(上記のとめあさんの最初の発案のときだと思う。)
うれしい!、是非お願いします!
その後いつみさんも僕もそれぞれボカロPとして別々で出すことになり、ロイトちゃんは僕からのエントリー作品として出すことに。
でもですね、僕はロイトちゃんはいつみさんの作品だと思ってるです(ご興味あったらロイト記事見てね)、だから、このプレゼントは僕だけでなくて、むしろいつみさんへのプレゼントなんだと思ってます。
プレゼントを頂いて嬉しくて仕方なかったんだけど、なんか僕だけ幸せ独り占めしてるみたいで、ちょっと後ろめたく。おろおろしたりしているうちに今に至り、いつみさんに申し訳なく。また、ゆつきあめ。さんにも、スパイダーっちょさんにももっとすぐにうまくこの気持ちを伝えれたらよかったのにと、少し後悔してます。
今更なんですが、「乙女のロイト」、この作品は皆んなに作ってもらって歌ってもらって、たくさん愛されたんだなあと、泣けております。
この場を借りてお礼申し上げます!!(^▽^)/
僕のDTM環境について
誰も興味はないと思いますが、僕のDTM環境をご紹介します(^▽^)/
あまりお金をかけてないので、貧弱だろうと思います。
- Windows8.1のノートパソコン
- 結月ゆかりさんV3(愛称:うちのゆかりさん)
- VOCALOID4 EDITOR FOR CUBASE(これに無償のCUBASE AIがついてます。愛称:ボカキュー。CUBASEを指すときは、キューちゃん、キュベとか)
お金出したのは以上です。
ノートパソコンとゆかりさんは前の記事に書いた通り、2年以上前に入手しゆかりさん放置の重罪を犯したものです。
なので、今年春に始めた時に新たに購入したのは、ボカキューだけですみました。一万円くらい。
それぞれの話題。
ノートパソコンは、マイクロソフトさんのおせっかいでWindows10に勝手?にアップグレードされてしまう事態が起こり、何度もブルースクリーンのダウンを繰り返してます。
その時はどんどんディスク上のファイルが破損していくというホラーでした。
そのことをツイートしたおかげで、「水槽の底」という曲ができたのだけど(^◇^;)
これも記事に書いてますね。
最近ボカキューが動かなくなったのは、この時のファイル破損の余韻かもしれないなあ…
ゆかりさんは前の記事で語ったので省略。
ボカキューは、実はDTMのソフトはすべて無償でなんとかしようと思ってたので買う予定はありませんでした。
一番最初に入れたのがゆかりさんについてたAHS(MAGIX)のMUSIC MAKERと、TINY VOCALOID EDITOR。あと同時に、PreSonusのSTUDIO ONEの一か月試用版をダウンロードして入れました。
特に問題だったのは、TINY VOCALOID EDITOR。お試し版なので一度に16小節しか作れないため、いくつもファイルを分けないと一曲分にならずかなりかなりめんどくさい。この理由から、ちゃんとしたVOCALOID EDITORはさすがに買わないとダメだなと決断したわけです
貧乏な僕としてはなんと前向きな決断でしょう(*^^*)
特にCUBASE AIがついてて、VOCALOID EDITORで入力したら、いちいちWAV作らなくても連動できるというのが魅力です。
そんな経緯で、ボカキューが僕のDAWに決定したわけです。
※MUSIC MAKERとSTUDIO ONEがダメだったわけではなく、むしろSTUDIO ONEは使いやすいと思うんですが、ボカキュー買ったために淘汰されてしまったわけです。
上記以外の環境として、ベースとかギターを接続するオーディオインターフェースはROLANDのをもともと持ってます。アンプ替わりにPCを使ってたので。
ベースはバンドでも使うジャズベが2本。ギターは路地裏の中古家具屋さんで買ったエレキギターが1本www
キーボードの類は持ってません。MIDIキーボードとかあると入力が楽なのかもね。
無償のVST音源とかエフェクターもダウンロードして入れてまして、これとキュベの内蔵音源とエフェクターで今のところはまかなってます。なにしろ使いこなせず、あんまり工夫してないですw
これらのことは、次回とかに書きます。余計なことばかり書いて長くなっちゃったし。
で、最近ボカキューというかキュベが動かないんですよ。起動に10分はかかる。起動しても音が出ない。しばらく再生できてもすぐ死ぬ。DTMできたらラッキーくらいな確率です。
使い物にならないので、かねてから興味のあったiPhoneとGarageBandで曲を作り始めたのが、直近記事の「そして、僕らはダンスを」です。
でも、次に作りたい曲は、ちょっとiPhoneとGarageBandに入っている音では厳しいかんじなので、キュベに戻りたいのですが、再インストールして再セットアップくらいしないと復活しなさそうなので、ちょっと気合いれて対応しないとなあ、、、と、二の足を踏んでますwww
のんびりと進めていきます!(^▽^)/
そして、僕らはダンスを
いろいろありましたが、愛しい曲です。
パソコンのCUBASEAIの調子が悪くて、一方iPhoneのGarageBandというDAWアプリに興味がありいじってみてました。
なぜ興味があったかというと、ツイッターのフォロイーさんで、「藍崎るよ。」さんという方がいて、iPhoneのGarageBandで素晴らしい曲を発表されてて、はじめて聴いた時の衝撃がすごくて、これiPhoneで作ったってすごい信じられない!!って。てことは、もしかしたら、むしろiPhoneで作ったら魔法のようにいい曲つくれるんじゃないのかな、いやきっとそうだ、って。ねw
で、ちょうどバンド合宿が近づいてたので、バンド向けの曲を僕もiPhoneで作り始めたわけですよ。
魔法は僕のiPhoneにはインストールされてませんでしたよ、はい(^▽^)/
そうして、バンド向けに作った曲はさっそくボツになり、バンド合宿も延期になり、マシーは心の闇に転落してしまいましたとさwww
一方、上記のバンド向け曲とは別に、またコラボをさせていただく予定があったので、その曲に注力しました。それがこの曲です。
かなり気に入って楽しく作りました。リアル演奏が基本なので、不慣れで簡単な音しかつかえなかったり、音のニュアンスがうまくつけられないことは、むしろそのまま曲調にしようとしてみました。
でも楽しくてそのまま趣味に走ってしまい、気が付けば音域は低いし、予定の曲調じゃないし。
それで、先方にお詫びして今回僕の仮歌のままゆかりさんの曲として出すことにしました。
※ちなみにゆかりさんは、iPhoneのアプリでなくてパソコンへ音源へ持って行ってから入れ直しています。そこまではシンセメロと鼻歌で作りました。
その後、少し哀愁のあるゆかりさんの横顔のイメージを探していたら、tyaru-meraさんの絵にニコ静画で出会い、ひとめぼれ!で、さっそくツイッターでご連絡差し上げたら快諾いただきその3時間後くらいに投稿したという流れです。
tyaru-meraさん、本当にありがとうございました!
曲の冒頭に、僕の楽器隊(マシーのGarageBandという設定w)がリズムが合わなくて演奏失敗して、ゆかりさんが笑いながらやさしくカウントをとりなおしてくれるところが、自分では萌えポイントです。でもそういうかんじに聞こえてるかはわかんないので、自己満です(^▽^)/
※そこ声はEX-VOICEです!
あとは、打ち込みカッチカチの音なので、ボーカルのメロディーはゆらゆらもたもたというかんじにしてみたかったです。
ちなみに仮歌の詞は、今回はツイッターでのやりとりがネタではなく、割とまっとうに思いのままに書いてみました。
10/26にYouYubeへ投稿し、少し変更して、10/29にニコニコ動画へ投稿しました。
違いは、冒頭演奏失敗、間奏での楽器有無、細かい音の調整です。
長文になりスミマセン。
おしまい
2016年春から夏の投稿曲について
最初の記事に書いた通り、2016年3月からDTMとゆかりさんに出会って曲を作るようになり投稿したわけですが、動画まで作った完成曲としては10曲あり、そのうち投稿6曲、ボツが4曲(気の迷いで公開して削除したもの含む)。
むろん完成に至らないでワンコーラスでボツとかもあります。が、割と作り始めたら最後まで作るほうです(原型をとどめるかはともかく)。
投稿した順に紹介すると。
「時間旅行」
これ処女作です。
ゆかりさんがかわいいかんじで歌ってくれました。
雪傘さんのイラストを観てそのイメージで作詞・作曲をしてみてる曲ですね。
音的にはいろいろおぼつかないですが、チャイムをカンカラならして時計のかんじを出そうとしてましたね。サビは割と気に入ってます。
ツイッターする前にニコに投稿した曲です。
YouTubeに別バージョンがあります。
「時と佇む」
これは「時間旅行」と同じ日に作った曲です。気に入っていたのですが、アンニュイな曲なので、当初は投稿予定なしのボツ曲。
自分の中では「時」シリーズと呼んでいて、実はもう一作ボツになった「時」曲があり3部作なのです、って作品的関連はまったくありません。ただ、時間をテーマにイメージした3つってことだけ(ボツ曲は時というよりリンカーネーションな内容)
最初は僕の弾いた超ヘタクソな歪んだギターのアドリブなのかのたくったようななにかが入っていて…それも面白いかなと思ってましたが、投稿前に冷静になりw、ミュートトランペットに変更して投稿しました。
シンプルに余計なことほとんどしてない曲です。ゆかりさんの歌だけのイメージで。
投稿してたくさん望外のうれしい反応をもらえたこともありますが、自分では今でもかなりのお気に入りです。
「水槽の底」
きっかけは、梅雨のころ、パソコンがブルーパニックって真っ青な画面になるエラーが多発し使い物にならないことになってて。そのことをぼやくツイートをしたら、「そういう曲つくったら?」と返信をもらい作り始めた記憶が。
ブルーパニックから水、沈む、底みたいな発想ですので、最後にできた詞はもはやパソコンと関係ないんだけどwww
バイオリンソロやら構成やらなるべく変わったかんじにしようとしてました。水の中風に響くようにリバーブかけて、低い音を丸ごと消してとか、ソナー音とか見繕ってきてとか、時間はもっともかかった曲。自己満足のためにがんばりました(^▽^)/
というキワモノの曲ですが、気に入っていただける方が稀にいらっしゃり、世間の風は優しいと、ほっこりしてます。
「空と花とあなたと」
既に梅雨が終わり夏。近所にある園庭のような公園行ったら、花がぶわーっ咲き乱れていて、これが世界の果てまで続く楽園だったらいいのになあ…と思いながら作りました。
で、曲も詞も、かわいいヤマガラさんの絵をお借りした動画も順調に出来上がってからが困ったことに。基本はハワイみたいな南国の楽園でハイビスカスみたいな南国の花のイメージなんだけど、まてよ、そもそも花の季節って言っちゃってるけどそういう季節発想は楽園はないんだろなとか、動画冒頭のガーベラ?って夏の花じゃないしなとか、でもハワイにもガーベラは年中あるらしいのでまぁいっかと。曲とは関係のないところで悩んだ曲ですね(悩んだだけで細かいこたいいんだ!と自己完結して投稿しましたが)。
このあたりを解消してくれたのが、烈火さんのこのMMD動画で、ぜひご紹介したいです。
烈火さんは、僕の曲をよく拉致って早業でMMDをあげていただけるんですが、この動画のサビの映像(3:10~)は当初脳内にあったものそのものでしたので、感動してしまいました。
この曲、自分のアレンジの中では、かなりハッピー感が出てて気に入ってます(^▽^)/
これ以降は、「さよなら、ドリームブレイカー」「乙女のロイト」と続き、個別の記事に書きました。
おしまい。
さよなら、ドリームブレイカー
投稿して1か月経ってないまだまだ新作の「さよなら、ドリームブレイカー」について。
この曲は、次作「乙女のロイト」と並行して作った曲になります。
少しクールでポップってかんじを出したかった曲ですね。
この曲は幸いにも、かなりのスピードで出来上がってしまって、いつも土日の休みに作るのですが2回目の日曜で投稿までいきました。
曲は、リフ作ってサビ、Aメロ、Bメロってかんじで進めて。AメロとBメロはカオス感を出したくて変な音の使い方を目指しましたの、の、の、の、の!(^▽^)/
オケのラフが1日くらいでできたので、ツイッターのフォロイーさんに送ってアドバイスをもらったりしました。感謝です。
詞は、ツイッターで「平日はDTMしたくてもDAW起動に時間かかって寝てしまうんですよね」ってつぶやいたら、共感のリツイートをいただいて、「ん!これ詞にできそう!」と。実態はDAWどころではなく、ネット観てるうちにいろんな曲とかあれもいいこれもいいって聴きあさっているうちに眠くなってしまうんですよ。それで朝が来てって歌。
動画は、このまま最速で投稿したろうと思ってたので、最高の手抜き。歌詞しか入れていない。お借りしたborndragonさんのイラストが雰囲気が合ってそれに頼りましたw
投稿初期の再生ペースやマイリスは僕の作った曲の中では、今のところ一番です。
自分では、ちょっと変な曲だから受け入れてもらえないだろうなと思って投稿したので意外。この曲でいただいた反応も、曲の箇所箇所に具体的に触れていただいたうれしいものが多く、それがこの曲が思いのほか受け入れてもらえた要素なのかなと知ることができて、今後の糧になりました!
自分では、シンプルだけどカオスってかんじがして、とても気に入ってます(^▽^)/
おしまい。